2021年11月30日火曜日

Bear Brook というポッドキャスト

双子のRがBlogですすめていたBear brookというポッドキャストを聞いた。

ブログを読んだ時から、なんだこの殺人事件は?と興味をそそられたが、聞いているとなかなかありえない嘘のようなストーリーが絡み合っており、連続で聞いてしまった。

はじまりは、1985年に森の中で樽に入った女性と女児の2人の遺体が見つかったことから始まる。その15年後、同じ森のはじめに樽が見つかった場所から近くでまた2人の遺体が入った樽が見つかったのだ。
被害者の1人は母親で残り3人の女の子達はその母親の子供だと思われていたが、実は1人は全く血縁関係がないとのことがわかったそう。この時点でとても奇妙で不思議すぎる。そもそも、こんなに人がいなくなってるのに身元がわからないとはどういうこと?という感じだ。

これらの被害者達はずっと長い間身元不明だったのだが、最近、その4人のうち、3名は身元が判明したそう。残り1人は残念なことに身元が分かってないのだが、DNAの結果、犯人と思われる人物の娘だということがわかっているそう。

備忘録として、ざっとストーリーをまとめるとこんな感じだったと思う(聞き取りなので、間違いがあるかも。)

- 1985年と2000年に樽から遺体がみつかる。被害者ら20代の成人女性、9歳、2歳、1歳くらいの女児ら4人はは同じ時期に殺されたと想定されるが身元不明。

- 2002年にEunsoon Junという女性が、パートナーであるTerry Rasmussenという男に殺害されてしまう。この男を調べると、過去に自分のLisaという娘をRVパークに置き去りにして、性的虐待をしたという罪で服役していた過去があった。で、その罪の仮釈放の際に、仮釈放違反をおかして、行方不明になっていた。

- Eunsoon Junの事件を担当した刑事が、この男(Terry Rasmussen)があっさりと罪を認めたことを不思議に思って、過去の娘を置き去りにした事件を調べてみる。というのも、ふつう殺人を認める人は少ないなと、殺人をしてのける男なのにこの子を殺さなかったのが不思議に思ったからだ。調べて見た結果、なんとLisaとこの男には血縁関係がないことが判明。Lisaは生きている身元がわからない行方不明者となる。Lisaはいったいどこからきた誰なのだ?

- ジェネティックジニオロジーという方法で事件の解明は広がりを見せるのだが、実はLisaの母親はEusoon Junを殺害した男と付き合っていたことがわかる。遺体などは見つかっていないが、おそらく殺されてしまったと考えられているそう。

- またこの事件に惹きつけられてどうにか樽の中の遺体の身元を突き止めたいと思っている女性がいた。この女性は”Step sister”とか”cousin”とかいう単語で、身元不明者を探すサイトで気になる投稿を調べては、次を調べてということをずっと行なってきた。ある時、子供が2人いるStep sisterが行方不明という投稿を見つける。そのときちょっと調べたが、そのままなにもしないでいた。ある時このポッドキャストを聞いた女性は、何年も前に投稿された状況とこれまでの絡み合うストーリーが類似することがあるので、投稿者を見つけ、コンタクトを取る。すると、なんとびっくりなことに、その女性が付き合っていた男の苗字がRasmussenであると述べたのだった。それと時を同じくして、ジェネティックジニオロジージニオロジーで親類者を探していた担当者がこの家族の身元を割り出すことができたのであった。

と、簡略化したけど、本当はそれぞれでこの犯人が偽名を使っていたり、Lisaに何が起きたのかといったことや、この犯人の子供達も出てきてかなり複雑すぎるストーリーであった。

残る犯人の子供とされる身元不明の女の子、そして、おそらくその子の母親である人も殺されているだろう。なんとか身元が判明することを願っている。

まとまりのない投稿になったが、おしまい。

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