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2021年8月28日土曜日

『すてきなさんにんぐみ』という絵本について

家に『すてきなさんにんぐみ』という絵本があって、今日寝る前に長男(5)がその本がいいと言うので、こちらを読みました。

よく本屋で見る絵本だったので購入してみたのですが、毎回の読むたびにモヤっとするんですよね。

はなしは、胡椒吹き付けや、ラッパ銃を使って強盗を働いていた3人が、ある日馬車を強盗する。みなしごの女の子がのっていたので、その子を3人の隠れ家に連れて帰る。その子が、今まで盗んだお宝をどうするの?と次の朝聞くので、決めてなかった3人は話し合う。各地からみなしごたちを集めて、赤い帽子と赤いマントをみんなに着せて、お城を買って、そこで暮らす。その子供たちは大きくなって、結婚してお城の周りに家を建てて、3人のことを忘れないように、3人のかぶってる帽子の塔を立てました。
みたいな感じ。

まず、悪い奴らを強盗するならまだしも、一般の人をから強盗するなんて、最悪じゃないか?と言うツッコミをしたくなります。
そして、女の子の誘拐。通常だったら、これは性的虐待の目的でさらわれたのでは?と疑ってしまいます。そのあと各地からみなしごたちを集める点もさらなる被害者を集めてるのか?と思ってしまいますし、みんなに同じ服を着せる点も、ゾッとするし宗教か?と疑ってしまいます。

良い本として扱われてるのですが、個人的に読むたびにもやる本なのでした。
そんな本を読ませるな。と言う気もしますが。

2021年6月23日水曜日

『はらぺこあおむし』と『十二支のはじまり』

昨日子供が寝る前に読む本として選んだのが『はらぺこあおむし』(次男2才)と『十二支のはじまり』(長男5才)でした。

はらぺこあおむしは長男が小さいころ本当に大好きで毎日読んでたのですが、次男はそこまではまってないようなので好みが違うなーと思ってたのですが、めずらしくこれを選びました。

今朝保育園のベテラン先生と話したら、「昨日はらぺこあおむしの歌で盛り上がったんですよ〜」と言っていたので、「だから夜寝る前に選んだのか!」と納得でした。

十二支のはじまり』は東北弁?のような会話がなされていて、けっこう独特で面白いです。
大人になるとどんな話か忘れてしまうのですが、長男が読む本を読んでて、こちらも、こんな話だったのか!と思い出すことが多いいので、絵本を読むのはなかなか楽しいです。

最近長男のための絵本を買ってなかったので、近いうちに本屋に行って買わないとなぁ。



2019年11月22日金曜日

よく息子がかりてくる絵本『おむつのなか、みせてみせて!』

長男(3歳)が通う保育園では本の貸し出しをおこなっているのですが、そこでよく長男が借りてくる本が『おむつのなか、みせてみせて!』です。

2歳のときから、忘れた頃に「これ」といってこの本を選びます。

内容は、知りたがりのネズミ君がお友達の動物のおむつのなかみせてもらうというもの。
仕掛け絵本になってて、オムツをめくるとみんなのウンチがみれます。
よくよく考えたら怪しい絵本です。笑

この本を読んでても長男はいろいろ質問をしてきます。

最後、「ねずみくんははずかしくありません。」というような場面で

「なんで、恥ずかしくないの?」と聞いて来ました。

「なんでだとおもう?」と聞き返すと、

「だから、うんちないから。」との返答。

「なんでうんちないの?」と聞き返すと、

「だから、トイレでするから。」との答え。

ちゃんと理解してました。

そして、この本は最後に、「そう!うんちはトイレでするんだね」みたいな終わり方なのですが、みんなおまるに座ってる絵があるのです。

長男は、

「これ、何に座ってるの?」と聞いて来ました。

「トイレだよ」と答えると、

「ジャーするところは?」と聞いて来ました。

確かに、これはトイレというよりはオマルだよなーと思ってしまいました。

こんな風に最近長男と絵本を読んでどんな質問がでてくるか楽しみな毎日です。



2019年11月21日木曜日

子供がはまる『はらぺこあおむし』

先日、日中5ヶ月の次男に長男が1歳の頃から大好きだった『はらぺこあおむし』を読んであげて、そのまま本をしまっている場所の目立つところにおいてました。
するとその夜、本を見つけた長男(3歳)が「あおむしよんでー」と持ってきたのです。そして、何回も繰り返し読まされました。

読んでいて、そういえばこの本、1歳くらいから長男は大好きだったなーというのを思い出しました。

長男が1歳になりたての頃、保育園に行き出してしばらくしてから、ある日本屋さんにいくと、『はらぺこあおむし』を見つけた長男は、ずーっと本を手にとって読んでいました。保育園で読んでもらっていたようで好きだったようです。

読みたそうだったので、買って帰るとそれから毎日のように『はらぺこあおむし』の絵本を読んでいました。読み過ぎて、ボロボロになって破れてしまったので、もう一度買い直したくらいです。なので今もっているのは実は2冊目。それも、ところどころ破れてしまったので、本用のテープで修正しているくらいです。

私は子供の頃この本を読んだこともなく、大人になってからもよくこの本の魅力がわからないのです。正直、色使いはすご〜く綺麗だと思うのですが、この本の主役であるあおむしの絵はそこまでかわいくないよね?なんて思ってしまいます。ただ、長男にとってなんとも魅力ある本のようで、最後の、蝶々になる場面を何回もやってーと言われてました。

長男はこの本が大好きで今でも好きなようですが、次男が1歳くらいになったらこの本好きになるかな?それとも別の本が好きになるのかな?

そんなことを考えると今から楽しみです。






2019年11月13日水曜日

大人の方がうるっとしてしまう『おまえうまそうだな』

恐竜好きの長男(3歳)に読んでみたらすぐに気に入った本が『おまえうまそうだな』です。

表紙の絵から、恐竜がガオーといいながらあばれる話かな?と思ってたけど全然違いました。まさかの感動物語だったとは!

話の内容は、ティラノサウルスが食べようとおもったアンキロサウルスの赤ちゃんに父親だと勘違いされて、父親としての愛情が湧いてきて...というおはなし。

一回読んで気に入った息子は「うまそうよんで」と寝る前にこの本を持ってくるようになりました。

この本は息子がいろいろ質問をしてくる本の一つでもあります。「あかちゃんはしくしくなきました」の場面では「おとうさんとおかあさんは?」と聞いてくるし、ティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんを守った場面では「なんでまもったの?」などなど。特に私が一番答えに困った質問は、「せなかのきずよりも こころが ずきん ずきんと いたむ よるでした」の場面で「なんでこころがいたかったの?」というもの。
「どうしてだと思う?」と聞き返しましたが、よーく考えても難しい質問だなと思います。ちなみに、息子がこたえたのは「だから ティノサウルスがキランタイサウルスをピューンとしっぽでとばしたんだよ」とのことでした。笑

最後にうるっとさせられるのですが、恐竜の名前もでてくるので恐竜が好きな子にもおすすめの絵本です。


2019年11月1日金曜日

最近の息子のお気に入り『ぐりとぐら』の絵本

最近3歳長男が寝る前に読む本としてリクエストされる本の一つが『ぐりとぐら』。

内容は知らずとも、表紙の絵は見たことがある人が多いのではないでしょうか。

自分が子供の頃、この絵本は家になかったせいか自分としては特に思い入れはありませんが息子は好きなようです。

まず卵が落ちてるシーン。「なんのたまごかな?」「恐竜の赤ちゃんが出てくるんだよ。」と、毎回いろいろとコメントしてくれます。

そして「手をポンっとたたきました。」という表現。
「どうして?」「なんで?」「やって!」と聞かれ、毎回どのような仕草がやらされます。この表現となんで手をたたくのかが不思議なようです。

そして最後の出来上がったカステラを食べるところ。

読んでる時に、絵の中で動物たちが食べてるカステラをつまんで息子の口に運ぶ仕草をすると、パクっとして嬉しそう。「ライオンのも」「かにさんのも」と動物たちが食べてるカステラを奪います。笑 そして、「お母さんにも」といって、手で摘んで口まで運んでくれました。

同じ寝室で寝てる5ヶ月の次男の横で寝転んでる夫にもあげようと私が「お父さんにも。」といって、カステラを投げたフリをすると。パクッとした仕草。それが面白かった長男はたくさん投げ、そのたびに夫がパクッという仕草をします。長男が「◯◯くんにも」と次男にもあげるといい、投げた仕草をしました。

すると、夫がまたパクッという仕草をします。長男は「だめー!!」といいながら、何回も次男に向けて投げる仕草をしますが、そのたびに夫にパクッとやられます。「だめー!食べないで!」と必死でいいますが食べられてしまいます。結局むくっと起き上がり、次男の横にカステラを置いてあげる仕草をして戻ってきました。しかしながら、長男が布団に戻ってきたらまたパクッとやる意地悪な夫。「だめー!!◯◯(次男)くんの!」、というので、私が次男の口のほうに持っていく仕草をして、アムアム、ゴックン。はい、◯◯(次男)くんも食べたから、お父さんもう食べれないね!」というと納得しました。

なんの話やねんという感じですが、絵本は読んでる世界じゃなくて、こうやって派生した出来事で楽しめるから面白いんですよね。

次の日の朝、夫に「昨日○○(次男)くんの分のカステラも食べたでしょ。」と言うと、「あれなんだったの?半分寝ぼけててよくわかってなかった...。」とのコメントでした。笑


2019年10月21日月曜日

子供も大好きおすすめの仕掛け絵本『パパ、お月さまとって!』

長男が1-2歳の頃、エリックカールの『はらぺこあおむし』が大好きでした。おそらく1番好きな本だったんじゃないかな。なので、エリックカールさんの他の本も何冊かもっているのです。
その1つに『パパ、お月さまとって!』があるのですが、この本も長男は大好き。

仕掛け絵本ってだけで子供が惹きつけられると思うのですが、本の内容も素敵なんです。

お父さんが娘のモニカのために月を取りに行く、というもの。どうやって月を取りに行くかというと、ながーいはしごを持って高い山からはしごを登っていくのです!!大人の私でも、はしごで月をとりに行くことを想像すると夢広がります。

息子の好きなところは、最後に月がどんどん大きくなるところ。ここを読む時ワクワクした表情をしています。

ちなみに、この本は仕掛け絵本なので、本をやぶってダメだよ。というのが分からない赤ちゃんや一歳なりたての子にはおすすめしません。というのも、赤ちゃんって本をビリビリ破ってしまうの好きなんですよね。長男もはらぺこあおむしの小さい仕掛け絵本を持っていたのですが、買ったその日に破られて補強しても使えものにならないくらい壊れました。結局さよならしたので、まだ早かったんでしょうね。仕掛け絵本は破ることがダメと分かるようななってからだなと学んだのでした。

この本も、結構壊れやすいと思います。なので、本を破らなくかったら読んであげるといいです。

それにしても仕掛け絵本って大人でも楽しめますよね。子供の頃、父がイギリスのお土産で買ってきた”Paddington’s Pop-up Book”というパディントンの仕掛け絵本がありました。もちろん英語で何が書かれていたかは全くわかりませんでしたが、仕掛けが楽しかったなぁ。大人になっても実家でこの本をみると、仕掛けで遊んでました。ちなみに「パパ、お月さまとって!」の仕掛けは作り込んだものではなくページが広がるだけのシンプルな仕掛け絵本となってます。

エリックカール好きな子にも読んだことがない子にも、おすすめの一冊です。






2019年10月19日土曜日

何回読んでも心温まる絵本『ちびゴリラのちびちび』

これも長男が1歳後半から2歳の頃に大好きで毎晩のように読んでた本の1つ。本屋で絵本を選んでたら、保育園で読んだことがあったのか、これ!と読みたそうにしてたので買ったのがきっかけでした。
最近読んでなかったのですが、先日「これ、2歳の頃好きだった本だよ。」と言って見せたのです。すると、それ以降、本を選ぶ時に「ゴリラの本」と言って、また寝る前に読む絵本の一冊としてリクエストするようになりました。

読んでる時に「どんどん、どんどん」の箇所で「うふふ」とワクワクにこにこ楽しそうな表情。「こんなに大きくなりましたー!」で「あはは」と笑ってくれます。この反応はまさにプライスレスです。

この本のなにがいいかというと、子供も楽しめる上に大人の私が読んでもジーンとしてしまうところ。内容は、ちびゴリラのちびちびがいかに家族や仲間の動物たちに愛されてるということが描かれてるのです。どんなところが良い、とかじゃなくて理由もなくただただみんなちびちびのことが大好きってのが描かれてる。そして、大きくなった今でもみんなちびちびが大好き。という最後の終わり方。最高かよ。ありがままのその子が大好きというメッセージなのです。これを読むたび、「そうだよな。全ての子供ってこんな感じで愛されるべきだよな。」と思わされるのです。

これを読む子供がそんなメッセージを読み取ってるかはわかりません。ただ子供も楽しんで読むことができるし、大人も癒されるしオススメの絵本です。それに加えて絵の赤と緑を基調にした雰囲気も素敵なんだな。ほんとおすすめ。
英語の本がもとになってて「Little Gorilla」がオリジナルの題です。英語もどんな文章なのか気になるなぁ。

2019年10月17日木曜日

お父さんは?

3歳長男の寝る前の絵本は最近はもっぱら恐竜の図鑑でした。昨日、次男に読ませる本として最近読んでなかった本をいろいろ出してきたら、今日その中にあった本から「これよんでー」と1、2歳の時によく読んでた『うずらちゃんのかくれんぼ』を持ってきました。

読みながら反応を見てると、やはり1、2歳の時に読んでた時よりも反応が良くて、「あれはなに?おばけだ〜」の場面で、ニコニコしながら「きゃー」という、反応をしていました。見てるこっちもその反応がうれしくて、楽しく読めます。

最後、ひよこちゃんとうずらちゃんのお母さんがでてきて一緒に帰りましたという感じで物語が終わるのですが、長男が「お父さんはどこ?」との質問。確かにこの本にはお母さんのみでお父さんは出てこないのです。なんで答えようかなーと一瞬考えましたが「お父さんも、うずらちゃんとひよこちゃんのこと探してたけど見つけたのはお母さんだったから絵の中に出てきてないんだとお母さんは思ったけど、どうだろうね?」と答えておきました。そして、「◯◯君はお父さんどこにいると思う?」と長男に聞くと「うーん、ここ!」と絵本の裏表紙のひよこちゃん、うずらちゃんの母子がまったりしている様子の絵の中のうずらちゃんのお母さんを指さしていました。そして、ひよこちゃんのお母さんを指差して「これはお母さん」と言っていました。子供の見解はなかなか興味深いなと思いました。

それにしても、最近思うのは、絵本は年齢に対して簡単なくらいの方が一緒に読んで面白いということ。年齢よりも上の子が対象となる本を読みたくなる気持ちもありますが、少し下の子向けの本を出してみると、反応を見たり見解が聞けて面白いかもですよ。

2019年10月8日火曜日

バムケロ

夜寝る前に絵本を読むときに長男(3歳)に選ばせると必ず持ってくるのが「バムとケロ」シリーズの絵本です。

2歳くらいから徐々に集めて今ではすべての絵本を持っています。日によって持ってくる本は違いますが、「バムとケロのそらのたび」と「バムとケロのにちようび」が多いような気がします。

絵本の中身はしっかりものの犬のバムと天真爛漫な子ども的なケロちゃんを描いた絵本です。

「にちようび」は雨の日の家での過ごし方を描いてて、「ひこうき」はバムのおじいちゃんの家まで飛行機で行く冒険物語。話の内容が子供にとってワクワクするものであるというのも良いポイントかと思うのですが、大元のストーリーじゃない、細部にも色々な発見があって楽しいです。読んでて、「あ!ここに犬がいるよ」とか、「迷子になってえーんしちゃってる、かわいそうだね、お母さんはどこいっちゃったの?」とか私が気づかない点の指摘があったりして、感心させられます。

うちの子は2歳くらいから興味を示してたので、そのくらいの子から上の子への読み聞かせにオススメのシリーズです。

2019年10月1日火曜日

3びきのやぎのがらがらどん

昔自分が親に読んでもらって印象に残ってる本の1つに、「3びきのやぎのがはがらどん」という絵本があります。
実はタイトルや本の絵はどんな感じだったか覚えてなくて、後から調べてみてそんなわかりました。何を覚えていたかというと、トロールが「おれのを渡るのはだーれだー」と言う場面があるのですがそれがかなり怖かったということです。父や母がそのセリフをわざと怖がらせるために言って、私とか姉妹が怖くて「やめてー!」っと言って、その様子を父母が笑ってる、というのがすごく記憶に残ってます。
怖いけど怖いからこそ惹きつけられる魅力のある本だと思います。

さて、私も息子にこの本を買って読んであげてどんな反応をするかみたい!と思ってたので、長男が2歳くらいの時から買って準備してました。全然興味を示さないので、まあいいやと思ってたとき、最近お風呂に入った際に、「おばけだぞーってやって」と言ってきて、怖がらせてほしい様子でした。なので、「おれの橋を渡るのはだれだーっていう本読みたい?」と聞くと、「うん、読む!」との返答。なので、お風呂あがりに寝る前に読む本として布団のところに置いておきました。すると、「本ない〜」とやってきたので「これ?」と「3びきのやぎのがらがらどん」の絵本を見せると「あった!」とのことだったので、本当に読みたかったようです。

本を読んで、トロルの「おれの橋を渡るのはだれたー」のセリフを怖く言うとブルブル震える仕草で「ヒヒヒ」と笑っていたので、一緒に笑いながら、なんだ全然平気なんだなと思って本を読み終えました。

次の日の夜に本を選ぶときになり、「3びきのやぎのがらがらどん」読む?と聞くと、「こわいからいい」とのことで、あっさり断られてしまいました。あんな反応をしてましたが実は怖かったようです。そのまま怖いからもう読みたくないとなるのか、時が経てば怖いもの見たさでまた読みたくなるのか、また様子を見守りたいです。