2019年10月1日火曜日

3びきのやぎのがらがらどん

昔自分が親に読んでもらって印象に残ってる本の1つに、「3びきのやぎのがはがらどん」という絵本があります。
実はタイトルや本の絵はどんな感じだったか覚えてなくて、後から調べてみてそんなわかりました。何を覚えていたかというと、トロールが「おれのを渡るのはだーれだー」と言う場面があるのですがそれがかなり怖かったということです。父や母がそのセリフをわざと怖がらせるために言って、私とか姉妹が怖くて「やめてー!」っと言って、その様子を父母が笑ってる、というのがすごく記憶に残ってます。
怖いけど怖いからこそ惹きつけられる魅力のある本だと思います。

さて、私も息子にこの本を買って読んであげてどんな反応をするかみたい!と思ってたので、長男が2歳くらいの時から買って準備してました。全然興味を示さないので、まあいいやと思ってたとき、最近お風呂に入った際に、「おばけだぞーってやって」と言ってきて、怖がらせてほしい様子でした。なので、「おれの橋を渡るのはだれだーっていう本読みたい?」と聞くと、「うん、読む!」との返答。なので、お風呂あがりに寝る前に読む本として布団のところに置いておきました。すると、「本ない〜」とやってきたので「これ?」と「3びきのやぎのがらがらどん」の絵本を見せると「あった!」とのことだったので、本当に読みたかったようです。

本を読んで、トロルの「おれの橋を渡るのはだれたー」のセリフを怖く言うとブルブル震える仕草で「ヒヒヒ」と笑っていたので、一緒に笑いながら、なんだ全然平気なんだなと思って本を読み終えました。

次の日の夜に本を選ぶときになり、「3びきのやぎのがらがらどん」読む?と聞くと、「こわいからいい」とのことで、あっさり断られてしまいました。あんな反応をしてましたが実は怖かったようです。そのまま怖いからもう読みたくないとなるのか、時が経てば怖いもの見たさでまた読みたくなるのか、また様子を見守りたいです。

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