先日、日中5ヶ月の次男に長男が1歳の頃から大好きだった『はらぺこあおむし』を読んであげて、そのまま本をしまっている場所の目立つところにおいてました。
するとその夜、本を見つけた長男(3歳)が「あおむしよんでー」と持ってきたのです。そして、何回も繰り返し読まされました。
読んでいて、そういえばこの本、1歳くらいから長男は大好きだったなーというのを思い出しました。
長男が1歳になりたての頃、保育園に行き出してしばらくしてから、ある日本屋さんにいくと、『はらぺこあおむし』を見つけた長男は、ずーっと本を手にとって読んでいました。保育園で読んでもらっていたようで好きだったようです。
読みたそうだったので、買って帰るとそれから毎日のように『はらぺこあおむし』の絵本を読んでいました。読み過ぎて、ボロボロになって破れてしまったので、もう一度買い直したくらいです。なので今もっているのは実は2冊目。それも、ところどころ破れてしまったので、本用のテープで修正しているくらいです。
私は子供の頃この本を読んだこともなく、大人になってからもよくこの本の魅力がわからないのです。正直、色使いはすご〜く綺麗だと思うのですが、この本の主役であるあおむしの絵はそこまでかわいくないよね?なんて思ってしまいます。ただ、長男にとってなんとも魅力ある本のようで、最後の、蝶々になる場面を何回もやってーと言われてました。
長男はこの本が大好きで今でも好きなようですが、次男が1歳くらいになったらこの本好きになるかな?それとも別の本が好きになるのかな?
そんなことを考えると今から楽しみです。
夫と2人の息子と暮らしてます。子供が生まれてから趣味から遠のいてしまいましたが、アウトドア、本、英語、旅行など好きなことや興味のあること、日々思ったことや関心のあることを綴ったブログです。 やりたいことは全部試してみたいがモットー。
2019年10月21日月曜日
子供も大好きおすすめの仕掛け絵本『パパ、お月さまとって!』
長男が1-2歳の頃、エリックカールの『はらぺこあおむし』が大好きでした。おそらく1番好きな本だったんじゃないかな。なので、エリックカールさんの他の本も何冊かもっているのです。
その1つに『パパ、お月さまとって!』があるのですが、この本も長男は大好き。
仕掛け絵本ってだけで子供が惹きつけられると思うのですが、本の内容も素敵なんです。
お父さんが娘のモニカのために月を取りに行く、というもの。どうやって月を取りに行くかというと、ながーいはしごを持って高い山からはしごを登っていくのです!!大人の私でも、はしごで月をとりに行くことを想像すると夢広がります。
息子の好きなところは、最後に月がどんどん大きくなるところ。ここを読む時ワクワクした表情をしています。
ちなみに、この本は仕掛け絵本なので、本をやぶってダメだよ。というのが分からない赤ちゃんや一歳なりたての子にはおすすめしません。というのも、赤ちゃんって本をビリビリ破ってしまうの好きなんですよね。長男もはらぺこあおむしの小さい仕掛け絵本を持っていたのですが、買ったその日に破られて補強しても使えものにならないくらい壊れました。結局さよならしたので、まだ早かったんでしょうね。仕掛け絵本は破ることがダメと分かるようななってからだなと学んだのでした。
この本も、結構壊れやすいと思います。なので、本を破らなくかったら読んであげるといいです。
それにしても仕掛け絵本って大人でも楽しめますよね。子供の頃、父がイギリスのお土産で買ってきた”Paddington’s Pop-up Book”というパディントンの仕掛け絵本がありました。もちろん英語で何が書かれていたかは全くわかりませんでしたが、仕掛けが楽しかったなぁ。大人になっても実家でこの本をみると、仕掛けで遊んでました。ちなみに「パパ、お月さまとって!」の仕掛けは作り込んだものではなくページが広がるだけのシンプルな仕掛け絵本となってます。
エリックカール好きな子にも読んだことがない子にも、おすすめの一冊です。
2019年10月19日土曜日
何回読んでも心温まる絵本『ちびゴリラのちびちび』
これも長男が1歳後半から2歳の頃に大好きで毎晩のように読んでた本の1つ。本屋で絵本を選んでたら、保育園で読んだことがあったのか、これ!と読みたそうにしてたので買ったのがきっかけでした。
最近読んでなかったのですが、先日「これ、2歳の頃好きだった本だよ。」と言って見せたのです。すると、それ以降、本を選ぶ時に「ゴリラの本」と言って、また寝る前に読む絵本の一冊としてリクエストするようになりました。
読んでる時に「どんどん、どんどん」の箇所で「うふふ」とワクワクにこにこ楽しそうな表情。「こんなに大きくなりましたー!」で「あはは」と笑ってくれます。この反応はまさにプライスレスです。
この本のなにがいいかというと、子供も楽しめる上に大人の私が読んでもジーンとしてしまうところ。内容は、ちびゴリラのちびちびがいかに家族や仲間の動物たちに愛されてるということが描かれてるのです。どんなところが良い、とかじゃなくて理由もなくただただみんなちびちびのことが大好きってのが描かれてる。そして、大きくなった今でもみんなちびちびが大好き。という最後の終わり方。最高かよ。ありがままのその子が大好きというメッセージなのです。これを読むたび、「そうだよな。全ての子供ってこんな感じで愛されるべきだよな。」と思わされるのです。
これを読む子供がそんなメッセージを読み取ってるかはわかりません。ただ子供も楽しんで読むことができるし、大人も癒されるしオススメの絵本です。それに加えて絵の赤と緑を基調にした雰囲気も素敵なんだな。ほんとおすすめ。
英語の本がもとになってて「Little Gorilla」がオリジナルの題です。英語もどんな文章なのか気になるなぁ。
2019年10月17日木曜日
お父さんは?
3歳長男の寝る前の絵本は最近はもっぱら恐竜の図鑑でした。昨日、次男に読ませる本として最近読んでなかった本をいろいろ出してきたら、今日その中にあった本から「これよんでー」と1、2歳の時によく読んでた『うずらちゃんのかくれんぼ』を持ってきました。
読みながら反応を見てると、やはり1、2歳の時に読んでた時よりも反応が良くて、「あれはなに?おばけだ〜」の場面で、ニコニコしながら「きゃー」という、反応をしていました。見てるこっちもその反応がうれしくて、楽しく読めます。
最後、ひよこちゃんとうずらちゃんのお母さんがでてきて一緒に帰りましたという感じで物語が終わるのですが、長男が「お父さんはどこ?」との質問。確かにこの本にはお母さんのみでお父さんは出てこないのです。なんで答えようかなーと一瞬考えましたが「お父さんも、うずらちゃんとひよこちゃんのこと探してたけど見つけたのはお母さんだったから絵の中に出てきてないんだとお母さんは思ったけど、どうだろうね?」と答えておきました。そして、「◯◯君はお父さんどこにいると思う?」と長男に聞くと「うーん、ここ!」と絵本の裏表紙のひよこちゃん、うずらちゃんの母子がまったりしている様子の絵の中のうずらちゃんのお母さんを指さしていました。そして、ひよこちゃんのお母さんを指差して「これはお母さん」と言っていました。子供の見解はなかなか興味深いなと思いました。
それにしても、最近思うのは、絵本は年齢に対して簡単なくらいの方が一緒に読んで面白いということ。年齢よりも上の子が対象となる本を読みたくなる気持ちもありますが、少し下の子向けの本を出してみると、反応を見たり見解が聞けて面白いかもですよ。
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