2019年10月19日土曜日

何回読んでも心温まる絵本『ちびゴリラのちびちび』

これも長男が1歳後半から2歳の頃に大好きで毎晩のように読んでた本の1つ。本屋で絵本を選んでたら、保育園で読んだことがあったのか、これ!と読みたそうにしてたので買ったのがきっかけでした。
最近読んでなかったのですが、先日「これ、2歳の頃好きだった本だよ。」と言って見せたのです。すると、それ以降、本を選ぶ時に「ゴリラの本」と言って、また寝る前に読む絵本の一冊としてリクエストするようになりました。

読んでる時に「どんどん、どんどん」の箇所で「うふふ」とワクワクにこにこ楽しそうな表情。「こんなに大きくなりましたー!」で「あはは」と笑ってくれます。この反応はまさにプライスレスです。

この本のなにがいいかというと、子供も楽しめる上に大人の私が読んでもジーンとしてしまうところ。内容は、ちびゴリラのちびちびがいかに家族や仲間の動物たちに愛されてるということが描かれてるのです。どんなところが良い、とかじゃなくて理由もなくただただみんなちびちびのことが大好きってのが描かれてる。そして、大きくなった今でもみんなちびちびが大好き。という最後の終わり方。最高かよ。ありがままのその子が大好きというメッセージなのです。これを読むたび、「そうだよな。全ての子供ってこんな感じで愛されるべきだよな。」と思わされるのです。

これを読む子供がそんなメッセージを読み取ってるかはわかりません。ただ子供も楽しんで読むことができるし、大人も癒されるしオススメの絵本です。それに加えて絵の赤と緑を基調にした雰囲気も素敵なんだな。ほんとおすすめ。
英語の本がもとになってて「Little Gorilla」がオリジナルの題です。英語もどんな文章なのか気になるなぁ。

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