2019年10月25日金曜日

「子供ははやく寝かせなくちゃ」というこだわりをやめたら楽になったこと

3歳の長男なんですが、夜の寝るのが遅いんです。夕食食べて、お風呂はいって、歯を磨いてとか諸々やってるとお布団に行くのが21時30分くらい。それから寝る前は本を読みたがるので本を読んだり中断したりを繰り返すと、結局寝るのが22時30分とか、23時近くになってしまう。

21時でも遅い?!

自分が子供の頃、小学校の低学年くらいまでは21時までに寝なさいって言われてました。だいたいそのくらいにはベッドにいってたから、自分の頭の中で小さい子供は21時までに寝なくちゃいけないっていうのがずっとあったんです。職場でも、アメリカ人のマネージャーなんかは、幼稚園と小学生の子供がいるけど19:30には寝かせてるって言ってて、むしろ21時でも遅いくらいだよなーって思ってました。

早く寝なくてイライラ

なので、夫も私も、お布団に行く前に息子がテレビを見てたり遊び出したりしてると「もう寝る時間だよ!はやくしなさーい!」といったり、お布団にいってからも絵本を読んでるのに遊び出したりしたら「もう読まないよ!早く寝なさい!」と急かしてました。怒られるもんだから息子も「まだ読むの!」と泣いたりして・・・。

そんなことだから、私も夫もはやく寝てくれないからイライラ。息子も泣いたりして困ったもんだなと思ってました。というのも怒って急かしても、結局息子が早く寝ることはなく、眠るのが22時30分とか23時近くだから。

怒るの VS とことん付き合う

寝なさいっていっても寝ないってことは眠くないんですよね。22時30分とか23時近くになって寝るってことは、もうその時間が長男の寝る時間なんだなと。それに気づいた私はお布団は21時30分くらいまでには行ってもらうけど、そのあとの絵本を読むことは急かさず怒らず徹底的に付き合おうと決めました。

すると、やっぱり寝る時間は22時30分とか23時すぎることもあるくらいなんだけど、私のイライラがなくなったのです。そして、寝る前に息子が泣くこともなくなりました。絵本も「これよんだら最後ね」といっても結局「もう1回よんで」と言われるけど、「じゃあもう一回だけね」というのを何回も繰り返すこともある。でも、最終的には「おしまいね」というと、納得してくれます。絵本を置いて横に寝てる息子と顔を見合わせると、ニコニコ顔。そうしているうちに、呼吸が深くなり、眠りにつきます。

怒ってどうせ遅く寝るんだったら、楽しく遅く寝た方がいいじゃん!ということを痛感しました。夫にもそれを言うと、「確かにね」といって寝るのを急かさないようになりました。

まあ早く寝た方がいいことはわかるのですが、眠くないならしょうがないっていうスタンスでこれからもやっていこうと思います。自分も疲れて早く寝たい日とかは、早く寝てくんないかなーとか思っちゃうこともあるんでしょうが...。

なので、子供がはやく寝ない!って困っている親御さんは、もう眠くないんだからと諦めて怒らないようにすると、自分にとっても子供にとっても良い効果があるかもですよ。





0 件のコメント:

コメントを投稿