3歳息子なんですが、寝る前に絵本を読むと、かならず「もう一回読んで」というのを何回も繰り返すんです。
1回目は集中して聞くんですけど、2,3回目となると読み始めた途端、手に持ってたおもちゃとかをいじり始めて全然集中してくれない。そこで、本を読むのをやめて見ても、「読んでよー」という要求。
絵本だし、勉強でもないから、「ちゃんと聞きないさい」というのもちょっと違う。でも全然聞いてないからとやめたらやめたで読んでというリクエスト。
どうしたものかと思い、かなり怖いお話をしているときのように声を変えてみました。するとどうでしょう。なになに?!という感じで、遊んでいた手を止めて絵本を見だしました。そして、しまいには寝転がりながら絵本を上にあげている私の腕の中に入ってきて楽しように集中しだしました。そしてニコニコ笑いながら聞き入っていました。途中、「ここにおまわりさんがいるよ」「どうしてかたつむりいるの?」などと絵本の中に物事に関して質問まででてきました。
読んでる本はバムとケロという全然怖くなく楽しいお話なのですが、声の感じとのギャップが楽しかったようです。そして読んでるこっちもノリにノッて楽しくなってきました。
ちょっとしたこっちの工夫でガラリと態度が変わるんだなと改めて思いました。毎回この手を使うわけにはいかないでしょう。こっちが疲れてるのに、読んでと言ったとに聞いてくれない時は、「自分で読んでって言ったんだから、ちゃんと聞こうね」と言いたくなることもあるでしょう。ただ、相手が興味を示してくれそうに工夫することの大切さを学んだ出来事でした。
日々勉強です。
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