一年生の時になかなか不運がかさなってしまったイケてないグループに属するインド系の女子高校生デイビィーが、2年生になって憧れだったパクストン・ホール・ヨシダに大胆な提案をして、恋愛のツキがまわってくるところがら始まります。
まず面白いのが、デイヴィーと憧れパクストンと宿敵ベンの三角関係。『フェリシティの青春』のフェリシティ、ベン、ノエルのドラマ的な三角関係を思い出させます。ベンvsノエルでどっちがいいかという感じで、パクストンとベンどっちがいい?と選べない。
次がマイノリティの人たちがメインのキャラクターということ。女の子の方では、白人の女の子はメインで出てきませんし、パクストンは日系という設定。なかなか新しい。このドラマもそうだけど、最近ドラマや映画でアジア系の男子がイケてる事として出てくるのが多い気がします。『ジニー&ジョージア』、『モキシー』など、こちらも、アジア系の男子が注目です。
最後に、人種問題や拒食症といったテーマをそこまで重くならずに扱ってること。今まで勉強してこなかったパクストンがデイヴィに励まされて発表を行う場面では、第二次世界大戦の際の日系の収容所についてサラリとですが触れられてました。
また、拒食症の問題や性的マイノリティのカミングアウトといったティーンなら悩みそうな問題も描いてます。このドラマに励まされる人もいるんじゃないかなと思いました。
なかなか面白いのでおすすめです。
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