偉めの先生にいろいろと説明されたが、備忘録として私の歯のポイントを残しておく。
・上下の前歯が噛み合ってないこと。
・上下の顎の骨が一般的な日本人とくらべて、奥に下がっている。(横から見て鼻と顎を直線でつなげた時に、一般的な日本人よりも上下の口が奥に下がってる)
・下の歯の真ん中の位置右にやっていてがずれてること。下の顎と歯の両方のズレによるものらしい。左の顎が大きめで、右が小さめ。また、下の歯の右側の歯が少ないことで、歯が全体に右によってしまってるらしい。
・右と左の前歯が通常よりも両方とも奥に向いて生えている。
上記に加えて7本の永久歯の先天性の欠損があるのでかなり複雑になるらしい。
1番は前歯が噛み合うようにすることと、できれば下の歯の並びを左に寄せて、揃うようにする。ただ全部の歯を全体に左に動かすのはかなり至難の技なので、こちらは少し良くなるか、変わらない可能性が高いとのことだった。
治療は、前歯の上下の噛み合わせは、昔なら上の歯を引っ張って治療してたらしいが、戻ってしまうこともおおくお薦めしないとのこと。なので、いま半分くらいの矯正やる人が使う、矯正用アンカースクリューというのを骨に埋め込んで、そのアンカースクリューにワイヤーをかけたりして矯正をするのが基本になるとのこと。
それを使って、上の奥歯を押し込んで下げることで、前歯を噛み合うようにするらしい。
そして、またアンカースクリューをつかって、下の歯を全体的に左に寄せていくらしい。
そんなこんなでとても複雑なのであった。
本日も型取りを行ったのだが、前回も何回もとったのに、うまくいかないのかなぁと思っていたら、偉めの先生が「最初が肝心なんですよ」と言っていた。偉めの先生がいなくなって、若い先生が「なんどもすみません。教授がはりきっちゃって」とのことを言っていた。やる気のない先生よりはりきっている先生の方がいいので私としては問題ない。
ちなみに診療料金は4730円。次回から少しづつ準備が始まり、次回の次はアンカースクリューを骨に埋め込むらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿