2019年11月21日木曜日

子供がはまる『はらぺこあおむし』

先日、日中5ヶ月の次男に長男が1歳の頃から大好きだった『はらぺこあおむし』を読んであげて、そのまま本をしまっている場所の目立つところにおいてました。
するとその夜、本を見つけた長男(3歳)が「あおむしよんでー」と持ってきたのです。そして、何回も繰り返し読まされました。

読んでいて、そういえばこの本、1歳くらいから長男は大好きだったなーというのを思い出しました。

長男が1歳になりたての頃、保育園に行き出してしばらくしてから、ある日本屋さんにいくと、『はらぺこあおむし』を見つけた長男は、ずーっと本を手にとって読んでいました。保育園で読んでもらっていたようで好きだったようです。

読みたそうだったので、買って帰るとそれから毎日のように『はらぺこあおむし』の絵本を読んでいました。読み過ぎて、ボロボロになって破れてしまったので、もう一度買い直したくらいです。なので今もっているのは実は2冊目。それも、ところどころ破れてしまったので、本用のテープで修正しているくらいです。

私は子供の頃この本を読んだこともなく、大人になってからもよくこの本の魅力がわからないのです。正直、色使いはすご〜く綺麗だと思うのですが、この本の主役であるあおむしの絵はそこまでかわいくないよね?なんて思ってしまいます。ただ、長男にとってなんとも魅力ある本のようで、最後の、蝶々になる場面を何回もやってーと言われてました。

長男はこの本が大好きで今でも好きなようですが、次男が1歳くらいになったらこの本好きになるかな?それとも別の本が好きになるのかな?

そんなことを考えると今から楽しみです。






2019年11月19日火曜日

息子から「かなしかった」と言われた出来事

先日、寝る前に長男(3歳)と絵本を読んでました。

一冊目は『バムとケロのもりのこや』。読み終わったら二冊目に『バムとケロのおかいもの』のリクエスト。

読む時に、長男が、

「これ、あの あの あの おかあさん怒ったの」

というではないですか。なんだ?と思い

「おかあさん怒ったの?」

と聞くと、

「あの、さっき怒ったの」(過去のことを全て「さっき」という)

と答えるのです。なんだ?と少し考えて思い出しました。

前日にアナ雪を長男と見たのですが、見終わったのが23時過ぎ。そのあと、「えほん読む」と長男が何か選んでたのですが、「もう遅いから寝るよ」といって私が先に寝室に行ってしまったのです。そのあとあとをおって寝室に来た長男が、「ねえ、読んでよと」泣きながら言ってたのですが、「もう遅いよ」というやりとりがあって結局読まずに寝てしまったのです。その時に長男が「読んでよと」言ってたのが「バムとケロのおかいもの」だったのです。

思い出した私は、

「あー!昨日遅かったから読まないで寝るよっていったけど、それを選んでたのね!」

と答えると

「うん、だから◯◯(長男の名前)くん かなしかったの」

と言うではないですか。そんなに悲しい思いをさせてたのかと、ひー!!となってしまいました。なので、

「怒ってないよ。遅かったから読まなかっんだけど、悲しい思いさせてごめんね」

と謝りました。

そしてそのあと絵本を読んでると長男がバムを指差して、

「このひと、おかあさんみたいだね」

と言うのです。

「なんで?」と聞くと、

「だから、ケロちゃんのこと大好きだから」

と答えるではないですか。この答えになぜかウルっとしてしまいました。というのも、普段、バムケロの本を読む時に、奔放なケロちゃんが長男みたいだね!と冗談を言いながら、ケロちゃんの名前を長男の名前に呼び変えて読んだりしていたからです。
バムケロはバムが奔放なケロちゃんの世話を焼きながらも、二人が仲良しなお話なのです。そのバムを「おかあさんみたい」といい、絵本の中では直接描かれていない「ケロちゃんのことが大好き」ということを理解してる=私が息子を大好きだということを理解してる? というのが嬉しくなりました。

それにしても、前に早く寝かせるというこだわりをなくしたという記事を書きましたが、今回早く寝かせようとして絵本を読まずに寝て、悲しい思いをさせてしまいました。まあ早く寝たほうがいいと言うのが大前提ですが、できるだけ寝る前の絵本には付き合ってあげないとなと感じた出来事でした。

2019年11月18日月曜日

息子とアナ雪をみたら面白かった件

先日テレビ放送でやっていた『アナと雪の女王』。長男(3歳)と一緒に見てみたら色々と質問をされたり反応がよかったりとなかなか面白かったんです。
色々質問がありましたが覚えてるのはこんな感じ。

「雪だるまつくろう」でアナがドアの前で歌うシーン
→ 「エルサは?」

「生まれてはじめて」を歌いながらアナが絵に話しかけたりジャンプしたりするシーン
→ 「このひとすごいね」

アナとエルサが出会い、アナの心臓に氷が突き刺さってしまうシーン
→ 「なんでチクしたの?」

氷のシャンデリアが落ちて来てエルサ逃げるシーン
→ 「死んじゃった...」

そのあとエルサが囚われてるシーン
→ 「このひと ケガしたの?」

ハンスがアナの目の前で本性を明らかにするシーン
→「なんでこの人いじわるするの?」

アナが衰弱して手が氷ついてくるシーン
→「あ、へんなになってる」

アナが自分を盾にしてエルサを守ったシーン
→「あ、このひとすごいね」

凍りついたアナが溶けたシーン
→「あ、とけた」

「なんでとけたの?」と長男に聞かれたので「なんでだと思う?」と聞き返した時の答え
→「だから、なかよしになったから」

それ以外にもオラフが出て来たシーンでは「あははは」と声をだして笑ってました。アナが溶けたシーンではニコニコ笑顔になってました。

ちなみに、長男がアナ雪をみたのは2回目。1回目は、雪のモンスターがアナとクリストフ達を襲ってくるシーンで怖かったのか、「おおきいのこわい。もう見ない」と言われ中断したのです。
止めたあとに「アンパンマンみる」と言われました。もう寝る時間だったので、「見ないよ。もう寝る時間だよ」と言ったら、えーんと泣かれてしまいました。「みたかったの?」と聞くと、泣きながら「みたいの。おおきいのこわかったの」とのことでした。怖いものをみたからアンパンマンをみて落ち着きたかったようです。なので、一話だけアンパンマンをみて寝室に行きました。
確かに、アンパンマンが怖くなることはないので、安心してみれますもんね。怖いのをみたまま寝たくなかったようです。なんかわかるなーと思った出来事でした。

今回2回目一緒に見たときは襲ってくるシーンのところで、怖いといわれたのでその場面だけ飛ばして見ました。

話はそれましたが、結果わかったこととして、長男はアナのことがすごいと思ったみたいです。しかし、別の日にアナ雪のキャラクターで誰が好き?ってことをきいたら、「エルサ!」との答えでした。長男の中ではすごいのはアナだけど好きなのはエルサってことなのかな?笑

最近、「ありのままで(=アナ雪)みたい」と言われるので、気に入ったようです。

子供と映画をみたり絵本を読んだりするとその反応がなかなか面白いので色々いっしょにみていきたいです。




最近アンパンマンを見てる息子に聞かれること

保育所から帰ってきたときや、朝起きた時に録画したアンパンマンを見る長男(3歳)。

最近、みてると毎回聞かれることがあります。

それは...

「なんでバイキンマンみんなにいじわるするの?」

です。

これは困った!確かに、なんでバイキンマンがみんなに嫌がらせするのかの理由が話の中で出てこないからです。

困ってしまいましたが、

「うーん、バイキンマン本当はいじわるしたいんじゃなくて、みんなと仲良くしたいんだと思うよ。でも、どうやって仲良くしたらわからないからいじわるしちゃうんだと思うよ」

と答えておきました。答えた後も、何が正しいのかなーと1人考えてしまいました。

その後、息子に、

「なんでいじわるするんだとおもう?」

と聞いたら

「だから、いじわるするから、アンパーンチってやるんだよ」

との答えで「理由」についてはまだ答えられないようでした。


ちなみに、ロールパンナちゃんが悪い方のロールパンナちゃんになってるときも

「なんでロールパンナちゃんいじわるするの?」

と聞いてきます。これについても、

「なんでだと思う?」

と聞いてみたら

「ピンクのハートになってるときはいじわるじゃないんだよ」

との答えでした。

最近、どちて坊やになってきてる長男ですが、この質問が自分が考えたこともなかった質問が多くなかなか面白いです。

2019年11月14日木曜日

青い靴

先日、履いている靴が壊れてきたので長男(3歳)の新しい靴を買いに行ってきました。

靴屋で自分で青い靴を選んだ長男。それが嬉しかったのか、次の日出かけるときに「○○くんのあたらしいくつは?」と聞いてきました。「玄関にあるよ」というと嬉しそうに自分で靴を履いていました。

それからが大変。
まず行ったパン屋さんの店員さんに「みてーあたらしいくつかったの」と。
温泉にいったら受付の人に「きょうあたらしいくつはいてきたの」との報告。
次の日保育園に行ったら、すれ違う先生に「みてーあたらしいくつだよ」と言いふらしていました。
お迎えにいくと、担任の先生から「○○くん、新しい靴が嬉しかったのか、新しい靴だよって言った3分後くらいにまた新しい靴だよって何回も教えてくれてよっぽどうれしかったみたいですよ。そして、早くはしれるんだよっていって遠くまで走ってくれました〜」との報告。
そのあとも、お迎えに来ていた保護者のおばあちゃんにも「あたらしいくつだよ」と言っていました。

ありがたいことにみんなやさしく「へーかっこいいね!」とか、「そうなのーよかったねー」とか言ってくれて、周りの人の優しさを感じました。

ブラキオが...

先日、長男(3歳)が寝る前にLEGOで遊んでいました。
すると、「ブラキオサウルスつくって」とのリクエスト。
そういうのを作るのが子供の頃から苦手な私は「げっ!」と思いつつも頑張って作りました。

できあがったのがこちら↓



センスね〜。笑

でも、長男はこれをみて「ブラキオだー!」と喜んでくれました。

するとこんどは「プテラノドンつくって」とのリクエスト。調子にのった私が作ったのはこちら↓



わかんねー。笑 ちなみに白の部分が翼です。

これをみても「プテラノドンだ!」と喜んでくれる長男。

そのあとプテラノドンとブラキオサウルスを戦わせて遊んでました。

そして寝ようと寝室に行った長男と私。すると長男が「あ!ブラキオとプテラノドン持ってくる!」と言ってリビングに行きました。
その時、ガシャーンという音が聞こえました。何かと思ったら長男が「ブラキオこわれちゃった」と泣きながらやってきました。

「大丈夫だよ〜」と言って作り直すと「おかあさんつくれるのすごいね」とのコメント。

こんなヘンテコなブラキオやプテラノドンでも喜んでくれて、壊れたら泣き、作り直したらすごいと言ってくれる長男になんだかわからないけど悪いなぁと感じた出来事でした。

2019年11月13日水曜日

大人の方がうるっとしてしまう『おまえうまそうだな』

恐竜好きの長男(3歳)に読んでみたらすぐに気に入った本が『おまえうまそうだな』です。

表紙の絵から、恐竜がガオーといいながらあばれる話かな?と思ってたけど全然違いました。まさかの感動物語だったとは!

話の内容は、ティラノサウルスが食べようとおもったアンキロサウルスの赤ちゃんに父親だと勘違いされて、父親としての愛情が湧いてきて...というおはなし。

一回読んで気に入った息子は「うまそうよんで」と寝る前にこの本を持ってくるようになりました。

この本は息子がいろいろ質問をしてくる本の一つでもあります。「あかちゃんはしくしくなきました」の場面では「おとうさんとおかあさんは?」と聞いてくるし、ティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんを守った場面では「なんでまもったの?」などなど。特に私が一番答えに困った質問は、「せなかのきずよりも こころが ずきん ずきんと いたむ よるでした」の場面で「なんでこころがいたかったの?」というもの。
「どうしてだと思う?」と聞き返しましたが、よーく考えても難しい質問だなと思います。ちなみに、息子がこたえたのは「だから ティノサウルスがキランタイサウルスをピューンとしっぽでとばしたんだよ」とのことでした。笑

最後にうるっとさせられるのですが、恐竜の名前もでてくるので恐竜が好きな子にもおすすめの絵本です。