2019年11月18日月曜日

最近アンパンマンを見てる息子に聞かれること

保育所から帰ってきたときや、朝起きた時に録画したアンパンマンを見る長男(3歳)。

最近、みてると毎回聞かれることがあります。

それは...

「なんでバイキンマンみんなにいじわるするの?」

です。

これは困った!確かに、なんでバイキンマンがみんなに嫌がらせするのかの理由が話の中で出てこないからです。

困ってしまいましたが、

「うーん、バイキンマン本当はいじわるしたいんじゃなくて、みんなと仲良くしたいんだと思うよ。でも、どうやって仲良くしたらわからないからいじわるしちゃうんだと思うよ」

と答えておきました。答えた後も、何が正しいのかなーと1人考えてしまいました。

その後、息子に、

「なんでいじわるするんだとおもう?」

と聞いたら

「だから、いじわるするから、アンパーンチってやるんだよ」

との答えで「理由」についてはまだ答えられないようでした。


ちなみに、ロールパンナちゃんが悪い方のロールパンナちゃんになってるときも

「なんでロールパンナちゃんいじわるするの?」

と聞いてきます。これについても、

「なんでだと思う?」

と聞いてみたら

「ピンクのハートになってるときはいじわるじゃないんだよ」

との答えでした。

最近、どちて坊やになってきてる長男ですが、この質問が自分が考えたこともなかった質問が多くなかなか面白いです。

2019年11月14日木曜日

青い靴

先日、履いている靴が壊れてきたので長男(3歳)の新しい靴を買いに行ってきました。

靴屋で自分で青い靴を選んだ長男。それが嬉しかったのか、次の日出かけるときに「○○くんのあたらしいくつは?」と聞いてきました。「玄関にあるよ」というと嬉しそうに自分で靴を履いていました。

それからが大変。
まず行ったパン屋さんの店員さんに「みてーあたらしいくつかったの」と。
温泉にいったら受付の人に「きょうあたらしいくつはいてきたの」との報告。
次の日保育園に行ったら、すれ違う先生に「みてーあたらしいくつだよ」と言いふらしていました。
お迎えにいくと、担任の先生から「○○くん、新しい靴が嬉しかったのか、新しい靴だよって言った3分後くらいにまた新しい靴だよって何回も教えてくれてよっぽどうれしかったみたいですよ。そして、早くはしれるんだよっていって遠くまで走ってくれました〜」との報告。
そのあとも、お迎えに来ていた保護者のおばあちゃんにも「あたらしいくつだよ」と言っていました。

ありがたいことにみんなやさしく「へーかっこいいね!」とか、「そうなのーよかったねー」とか言ってくれて、周りの人の優しさを感じました。

ブラキオが...

先日、長男(3歳)が寝る前にLEGOで遊んでいました。
すると、「ブラキオサウルスつくって」とのリクエスト。
そういうのを作るのが子供の頃から苦手な私は「げっ!」と思いつつも頑張って作りました。

できあがったのがこちら↓



センスね〜。笑

でも、長男はこれをみて「ブラキオだー!」と喜んでくれました。

するとこんどは「プテラノドンつくって」とのリクエスト。調子にのった私が作ったのはこちら↓



わかんねー。笑 ちなみに白の部分が翼です。

これをみても「プテラノドンだ!」と喜んでくれる長男。

そのあとプテラノドンとブラキオサウルスを戦わせて遊んでました。

そして寝ようと寝室に行った長男と私。すると長男が「あ!ブラキオとプテラノドン持ってくる!」と言ってリビングに行きました。
その時、ガシャーンという音が聞こえました。何かと思ったら長男が「ブラキオこわれちゃった」と泣きながらやってきました。

「大丈夫だよ〜」と言って作り直すと「おかあさんつくれるのすごいね」とのコメント。

こんなヘンテコなブラキオやプテラノドンでも喜んでくれて、壊れたら泣き、作り直したらすごいと言ってくれる長男になんだかわからないけど悪いなぁと感じた出来事でした。

2019年11月13日水曜日

大人の方がうるっとしてしまう『おまえうまそうだな』

恐竜好きの長男(3歳)に読んでみたらすぐに気に入った本が『おまえうまそうだな』です。

表紙の絵から、恐竜がガオーといいながらあばれる話かな?と思ってたけど全然違いました。まさかの感動物語だったとは!

話の内容は、ティラノサウルスが食べようとおもったアンキロサウルスの赤ちゃんに父親だと勘違いされて、父親としての愛情が湧いてきて...というおはなし。

一回読んで気に入った息子は「うまそうよんで」と寝る前にこの本を持ってくるようになりました。

この本は息子がいろいろ質問をしてくる本の一つでもあります。「あかちゃんはしくしくなきました」の場面では「おとうさんとおかあさんは?」と聞いてくるし、ティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんを守った場面では「なんでまもったの?」などなど。特に私が一番答えに困った質問は、「せなかのきずよりも こころが ずきん ずきんと いたむ よるでした」の場面で「なんでこころがいたかったの?」というもの。
「どうしてだと思う?」と聞き返しましたが、よーく考えても難しい質問だなと思います。ちなみに、息子がこたえたのは「だから ティノサウルスがキランタイサウルスをピューンとしっぽでとばしたんだよ」とのことでした。笑

最後にうるっとさせられるのですが、恐竜の名前もでてくるので恐竜が好きな子にもおすすめの絵本です。


2019年11月7日木曜日

次男(5ヶ月)ギャン泣きの時に長男(3歳)に助けられたはなし

先日の夜、日中あまり眠れなかった次男(5ヶ月)がギャン泣きしだしました。

次男を寝かしつけるのは私の役目なのですが、まだ自分の髪を乾かしていなかった私は、急いで髪を乾かしてました。
こういうとき、いつも夫が抱っことかしてくれるのですが、掃除をしていた夫はその手を止めません。私的には、掃除を中断して抱っこしてくれればいいのに!と若干イラっとしながら、「抱っこしてて欲しいんだけど。」と言いながら若干焦る気持ちもあり泣いている次男の待っている寝室に向かい部屋を覗きました。

すると長男(3歳)がギャン泣きしている次男の頭を「よしよし」と言いながらなでなでしてあげているではないですか!!!
そして次の瞬間、次男の上に覆いかぶさる形でぎゅーっとしながら「○○くん(次男の名前)だーいすき」と言ってたのです。
長男は私に見られていることに気づいてなく、そのあと部屋から出てきました。

その様子を見た私は一気にイライラと焦りが治りました。長男がなでなでしてハグをしてもギャン泣き中の次男が泣き止むことはありませんでしたが、私が求めていた「次男の寝かしつけを開始するまでの間、次男をなだめて欲しい」と夫に望んだ行動を誰に言われることもなく長男がやってくれていたのです!!

長男が次男が泣いているからなんかしてあげようという気持ちからの行動だったと思いますが、私にとってなんと嬉しかったことか。そして、長男の次男を思う気持ちにウルっときてしまいました。
そして、この長男にも赤ちゃんの子育てを助けられてるなーと感じた出来事でした。

2019年11月1日金曜日

枕にされかけた次男

先日、私の布団が狭くて次男(5ヶ月)を夫の布団で寝かせることが決定したことをこちらで書きました。

その後二つの事件が発生することになるとは思ってもいませんでした。

ふにゃふにゃ枕事件

ある朝起きると夫が口を開きました。「夜中さー、○○(長男)くんが寝相悪くて俺のところに押し寄せてきたんだよね。そして、どんどん追い詰められて、よいしょって枕に移動したら、一瞬頭にふにゃふにゃってした感覚があったんだよね。ん?って思って頭の下をみたら、○○(次男)くんのお腹だったんだよね!びっくりしたー!」

いやいや!こっちがびっくりだから!!私は、長男が赤ちゃんの時も現在進行形で赤ちゃんの次男もそういうことが起きないように気を使ってるからぐっすりねれないと言うのに!!!

しっかりと叱って「もうしません」と約束させました。しかしながら「でもさ、一瞬でふにゃふにゃしてる枕がおかしいと気づいたの、すごくない?」と聞いてきて反省していない夫なのでした。

手がかぶさる事件

また別の日。夜中に起きた次男に授乳をしていると、どこからともなく「ごめんなさい」という声が聞こえました。はじめは夫が寝言を言ってるのかと思って、反応しないでいるとまたしても「ごめんなさい」との声が。
「ん?なにしたの?」というと、夫が話し始めました。
「さっきさー、は!って気づいて起きたら、俺の腕が○○(次男)くんのお腹の上にのっかってたんだよね。びっくりしたー。」

とのこと。

「はー!?この前も枕にしかけたじゃん!もう隣には寝かせられない!!」といいました。
次の朝、よっぽど反省したのか、「よく漫画とかで、お母さんが授乳中寝てしまって赤ちゃんが窒息したみたいなのあるけど、それになるんじゃないかって起きた瞬間ほんと焦った!もう絶対しない。」と言っていました。

その後、私の次男は私の布団に寝かせるようにしましたが、今は夫も私も広くねれるように少し工夫して、私と夫の間で次男は寝ています。

まあ、枕事件の時も枕にしかけた時に気づいたし、大の字にしてた腕の先が乗ってただけなので大丈夫だったんでしょうけど...。

とにかく、こういうことが少しでも起きないようにしてるから常に気が休まらないんだぞ!ということをわかってもらえたようでした。




最近の息子のお気に入り『ぐりとぐら』の絵本

最近3歳長男が寝る前に読む本としてリクエストされる本の一つが『ぐりとぐら』。

内容は知らずとも、表紙の絵は見たことがある人が多いのではないでしょうか。

自分が子供の頃、この絵本は家になかったせいか自分としては特に思い入れはありませんが息子は好きなようです。

まず卵が落ちてるシーン。「なんのたまごかな?」「恐竜の赤ちゃんが出てくるんだよ。」と、毎回いろいろとコメントしてくれます。

そして「手をポンっとたたきました。」という表現。
「どうして?」「なんで?」「やって!」と聞かれ、毎回どのような仕草がやらされます。この表現となんで手をたたくのかが不思議なようです。

そして最後の出来上がったカステラを食べるところ。

読んでる時に、絵の中で動物たちが食べてるカステラをつまんで息子の口に運ぶ仕草をすると、パクっとして嬉しそう。「ライオンのも」「かにさんのも」と動物たちが食べてるカステラを奪います。笑 そして、「お母さんにも」といって、手で摘んで口まで運んでくれました。

同じ寝室で寝てる5ヶ月の次男の横で寝転んでる夫にもあげようと私が「お父さんにも。」といって、カステラを投げたフリをすると。パクッとした仕草。それが面白かった長男はたくさん投げ、そのたびに夫がパクッという仕草をします。長男が「◯◯くんにも」と次男にもあげるといい、投げた仕草をしました。

すると、夫がまたパクッという仕草をします。長男は「だめー!!」といいながら、何回も次男に向けて投げる仕草をしますが、そのたびに夫にパクッとやられます。「だめー!食べないで!」と必死でいいますが食べられてしまいます。結局むくっと起き上がり、次男の横にカステラを置いてあげる仕草をして戻ってきました。しかしながら、長男が布団に戻ってきたらまたパクッとやる意地悪な夫。「だめー!!◯◯(次男)くんの!」、というので、私が次男の口のほうに持っていく仕草をして、アムアム、ゴックン。はい、◯◯(次男)くんも食べたから、お父さんもう食べれないね!」というと納得しました。

なんの話やねんという感じですが、絵本は読んでる世界じゃなくて、こうやって派生した出来事で楽しめるから面白いんですよね。

次の日の朝、夫に「昨日○○(次男)くんの分のカステラも食べたでしょ。」と言うと、「あれなんだったの?半分寝ぼけててよくわかってなかった...。」とのコメントでした。笑